2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
○国務大臣(若林正俊君) 蚕糸業の規模は著しく縮小してきておりまして、平成十八年度には、まず養蚕農家数でございますが千三百四十五戸、繭の生産量は五百五トンとなっておりまして、五年前の平成十三年度と比べますとそれぞれ半減いたしております。また、器械製糸工場も二工場となりまして、五年前と比べて四工場減少いたしております。
○国務大臣(若林正俊君) 蚕糸業の規模は著しく縮小してきておりまして、平成十八年度には、まず養蚕農家数でございますが千三百四十五戸、繭の生産量は五百五トンとなっておりまして、五年前の平成十三年度と比べますとそれぞれ半減いたしております。また、器械製糸工場も二工場となりまして、五年前と比べて四工場減少いたしております。
その結果、国内の養蚕農家数や繭生産量は大幅に減少し、絹製品需要全体の中で国産繭からつくられたものの比率がわずか〇・九%になるなど、生糸輸入調整法に基づく蚕糸業の経営安定の仕組みが有効に機能しなくなってきております。
農村地域で養蚕とかあるいは糸を紡ぐような、そういう風景というのはなかなか見ることができなくなっているわけなんですけれども、全国の養蚕農家数、それから生産額、これについて御提示をお願いいたします。
○政府参考人(西川孝一君) 養蚕農家数の現状という、生産量の現状ということでございますが、十七年度におきます養蚕農家数は全国で千五百九十一戸、細こうございますけれどもそうなっております。生産量として六百二十六トンというのが現状でございます。
数値的に見ますと、平成八年度で養蚕農家数ですけれども七千八百九十戸、対前年度比で四四%減という数値が出ております。それで、生産量も三千二十一トン、特にこの八年度で見る限りにおきましては急激な減少ということが見られるわけでございます。
この一年間でさえ養蚕農家数は二八%も減少しておりますので、この原因を分析しますと何が挙げられるのか、ひとつ伺いたいと思います。 それから、関連して、国内の養蚕農家を守るにはどうしたらいいかということがやっぱり極めて大事な問題ではないかと思うわけです。日本の蚕や絹に関する研究水準は間違いなく私は世界一だと思っております。
○政府委員(高木賢君) お尋ねのように、養蚕農家数あるいは繭生産量が、従事者の高齢化あるいは後継者不足というようなことから大幅に減少していることは御指摘のとおりだと思います。 しかしながら、養蚕は北関東の火山灰で覆われた地域あるいは傾斜地の多い中山間地域、いわゆる条件不利地域におきます複合作目の一つといたしまして、農業経営上重要な地位を占めていると考えております。
近年、我が国の養蚕業は、従事者の高齢化、後継者不足等により養蚕農家数、繭生産農家とも大幅に減少してきております。昨年、養蚕農家は全国で一万三千六百四十戸となり、ちなみに十年前の昭和六十年には十万戸あったわけでありますが、一万三千六百四十戸となり、また国内繭生産量も二十年前の五%程度の五千三百五十一トンまで落ち込んでいるところであります。
なお、養蚕農家数は、承知しておるところでは相当の減少を見ておることは事実でございまして、現在たしか二万七千程度の戸数ではなかったか、正確ではございませんが、そういうふうに承知をいたしております。
○佐藤静雄君 次に、蚕糸業の振興について伺いたいと思うんでございますが、時間がございませんのではしょって申し上げますが、昭和五十年に二十四万八千戸の養蚕農家数があった。年間の収繭量は九万一千トンでありましたけれども、二十年経過した平成五年には養蚕戸数で二万七千戸、年間収繭量で一万一千トン、そこまで落ちてまいりました。
がございましたように、養蚕業が現在行われている地域を見ますと、いわゆる中山間、養蚕業が行われている市町村のうち中山間の占める割合が大体六四%ということでございますので、そういったところでの農業経営上の重要な作物となって定着をしてきておるわけでございますが、最近特に高齢化、六十歳以上の皆さんが五八%いるとか、あるいは生産性の伸び悩み、あるいは国内生糸の需要の減少に伴いまして糸価が低迷するというようなことで、養蚕農家数
実態として養蚕農家がどういうことになったかといいますと、昭和四十九年に養蚕農家数は二十八万一千四百、これが平成四年で八八%減の三万四千八百七十。
養蚕業、私ども生産性の向上に努力しながら、需要に見合った安定的な生産を確保したいということを念願いたしている次第でございますが、生産性の伸び悩みということが一方においてございますし、また従事者の高齢化ということによりまして、養蚕農家数あるいは桑園面積、繭生産量ともに減少傾向をたどっているところでございます。
それならこれによって養蚕家が救われ、絹業家も救われているかと調べてみますと、この一元化輸入が実施されました昭和四十九年には養蚕農家数は二十八万一千戸、現在七万四千戸、それから繭の収量は、四十九年は十万二千トン、現在は三万五千トン、製糸工場は、四十九年には四百六十三ございました。現在は百四十五に減っておるのです。
一つは、一トン未満の生産者が全養蚕農家数の六〇%も占めている。これはどういうふうに今後誘導していこうとするんですか。 二つ目には、山間急傾斜地の桑園をどのような作目に転換をしようとしているんですか。 三つ目、主産地の形成はどのような地域を対象にし、その規模はどうか。どういう事業を実施しようとするんですか。
○関谷政府委員 養蚕業の現状についてのお尋ねでございますが、養蚕農家数が五十九年現在十一万四千戸でございまして、五十年対比で見ますと四六%というふうに大変大きく減っておるわけでございます。また桑園面積は十万五千ヘクタールで、五十年対比七〇%という水準になっております。繭の生産量は五万トンでございまして、これも五十年対比で見ますと五五%というような数字になっております。
○阪田説明員 養蚕農家に対する影響いかんというお尋ねでございますのでお答えいたしますが、実質的に生糸の一元輸入を開始いたしました昭和五十年に比べますと、養蚕農家数は昭和五十年に二十四万八千戸ありましたが、現在、昭和五十七年では十三万九千戸ということに相なっております。
養蚕農家数、桑園面積、掃き立て卵量、繭生産量、いずれも減少傾向にあるということでございます。ただ、(2)の方に書いてございますように、二戸当たりの桑園面積なり掃き立て卵量、収繭量、いずれも増加傾向ということで、経営規模は拡大をしておる。それから十アール当たりの収繭量は停滞的でございます。
○瀬野委員 農林水産省は四十八年以来六年ぶりに昭和五十四年度は繭生産量が八万一千トンであるということで、ずいぶん回復してきたというようなことがしばしば聞かれるわけですけれども、養蚕業の現況をずっと見てみますと、御承知のように、養蚕農家数の場合は昭和四十二年が四十六万七千戸に対して、昭和四十六年が三十七万三千戸、五十三年が十八万七千一尺五十四年が十七万六千戸とずっと減ってきておりますね。
○二瓶政府委員 最近におきます養蚕業の動向でございますけれども、都市化、兼業化の進展なり、労働力の不足なり、他作物との競合激化とか、いろいろ厳しい情勢がございまして、ただいま先生からお話ございましたように、養蚕農家数なり桑園面積が減ったりいたしております。特に繭の生産量、これが四十九年までは十万トン以上でございましたが、五十年から十万トンを切って推移をするというような姿に相なっております。
一番下のところで、まず養蚕農家数が五十三年十八万七千戸ということで逐年減っております。それから、桑園面積の方も十三万ヘクタールということで、これまた減っております。それから、掃き立て卵量二百四十三万二千。それから、その次のところに繭生産数量というのがございますが、春蚕、初秋蚕、晩秋蚕合計いたしまして五十三年は七万八千トンということでございます。
そういった背景がございまして、昨今におきます農村の都市化なり転業化、あるいは労働力不足といったことが加わりまして、ここ数年来、先生御指摘のとおり、養蚕農家数なり桑園面積というものも減少してまいりましたけれども、昨年、五十三年に至りまして、繭の生産量七万八千トンということでようやく下げどまり、減少傾向に歯どめがかかるというふうに感じておるようなわけでございます。
まず、わが国の養蚕は、御承知のように、養蚕農家数が四十五年三十九万九千戸から五十二年二十万三千戸となり、繭生産量でも四十五年十一万一千七百トンから五十二年七万九千トンと激減しております。また、五十二年は養蚕農家戸数、繭生産量とも前年に比べ一〇%減でございます。